作業タイマー(50分集中/10分休憩)
登録もインストールも不要の作業タイマーです。上のタイマーはすでに50分集中・10分休憩で読み込まれているので、開始を押せばそのまま始まります。
25分ではなく50分にしてあるのには理由があります。作業は、勉強より「入るまで」に時間がかかるからです。
なぜ作業は25分より50分が向くのか
ポモドーロの標準は25分ですが、これはもともと勉強や事務作業を想定した長さです。コードを書く、文章を書く、図面を引くといった作業では、手を動かし始めてから頭が乗るまでに10分前後かかります。25分で区切ると、乗ってきたところで鳴ることになります。
逆に、乗ってから切られる経験が続くと「タイマーが邪魔」という感覚になり、ポモドーロ自体をやめてしまいます。長さが合っていないだけなのに、手法ごと捨ててしまうのがいちばん惜しいパターンです。
50分にすると、最初の10分を助走に使っても40分は乗った状態で働けます。そのぶん休憩も倍必要なので、休憩は10分にしてあります。
作業内容別の目安
とはいえ「作業」の幅は広いので、内容によって最適な長さは変わります。FocusBlockで実際に設定できる範囲(集中1〜90分/休憩1〜30分/セット1〜8回)に収めた目安が次です。
| 作業の種類 | 集中/休憩 | 理由 |
|---|---|---|
| 執筆・プログラミング | 50 / 10 | 文脈を頭に載せるまでが長い。切られると load し直しになる |
| 製図・デザイン | 50 / 10 | 手を止めると寸法や意図を思い出す手間が発生する |
| メール・事務処理 | 25 / 5 | 1件ずつ独立しているので、切れても損失が小さい |
| 資料の読み込み | 25 / 5 | 区切りが自然に来る。長すぎると集中より眠気が勝つ |
| 単純作業・データ入力 | 25 / 5 | 飽きが先に来るタイプ。短く刻んで回数で稼ぐ |
何に何時間使ったかが自動で残る
作業タイマーで地味に効くのが記録です。始める前に内容を書いておくと、そのタスクに何分使ったかが自動でたまり、今週ぶんと全期間ぶんを後から見られます。
「今日は忙しかった」ではなく「執筆に2時間10分、返信に40分」と出てくるので、見積もりのズレがはっきりします。作業時間の実測は、次の見積もりの精度をそのまま上げます。
さらに集中した1分が1つのブロックになって画面に積み上がり、1セット終わるとそのブロックが瓶に注がれて保存されます。50分の集中なら50個のブロックが残ります。
- 集中1〜90分/休憩1〜30分/セット1〜8回を1分単位で設定
- 集中中は広告を出さない(表示するのは休憩中と記事ページだけ)
- 記録は端末内のみに保存。サーバーには送信しない
- 予約機能で、毎日決まった時刻に自動で開始またはリマインド
在宅とオフィスで変えるべきこと
同じ50分でも、邪魔の入り方が違うので運用は変わります。オフィスは人に話しかけられ、在宅は自分で気を散らします。
オフィスでは50分を守りきれない前提で、中断されたら残り時間を捨てて次のセットに移ると決めておくほうが楽です。在宅では逆に、区切りが無いぶん延々続けてしまうので、休憩10分を必ず取るほうが難しくなります。
作業タイマーのよくある質問
50分より長くできますか?
できます。集中は1〜90分の範囲で1分単位に設定できます。まとまった時間が取れる日は90分でも構いませんが、未経験でいきなり90分は挫折しやすいので、50分から少しずつ伸ばすのがおすすめです。
登録やインストールは必要ですか?
不要です。ブラウザで開いた瞬間から使えます。会員登録もアプリのダウンロードもありません。会社のパソコンでもインストール権限なしで使えます。
作業内容ごとに時間を記録できますか?
できます。開始前に内容を入力しておくと、そのタスクに何分集中したかが自動で記録され、今週ぶんと全期間ぶんを確認できます。データは端末内にのみ保存されます。
タブを閉じても動きますか?
タブを裏に回しても集中時間の計測は続き、通知も出ます(パソコンとAndroid Chrome)。ただしブラウザを完全に閉じると通知は出せません。Webの制約によるものです。